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    2015年11月



    「僕は歌うことと踊ることしかできないですから。皆がこうして来てくれるんで、36年ステージに立っていられる。皆がいなかったから、僕は終わりですから」

     歌手・田原俊彦(54)が、8月29日の東京・町田市民ホールから10月31日の滋賀・守山市民ホールまで全9公演のコンサートツアーを終えた。MCでは、ファンとの距離を少しでも縮めようと最前方に立ち、ステージからつま先をはみ出させて宙に浮かせながら、冒頭のように語りかけた。

     デビュー36年目となる今年のツアーは、『悲しみTOOヤング』『ピエロ』『君に薔薇薔薇…という感じ』『チャールストンにはまだ早い』『恋=DO』『原宿キッス』『哀愁でいと』を約13分間にわたるメドレーで魅せるなど豪華なセットリストだった。また、嵐のツアーへの参加歴もあるサックスの海野あゆみの加入もあって、音質にもこだわりを見せていた。

     今ツアーでは、男性ファンの姿が目立った。かつては9割5分以上女性ファンで占められていたが、会場によっては3割近い男性ファンが集まり、「トシちゃん会いたかったよ!」「トシちゃんカッコいい!」という野太い声がこだまし、最前列で田原の振り付けをマネしながら楽しむ観客もいた。

     10月16日の中野サンプラザでの公演では、「ゾッコン!」と叫んだ男性に対して、田原が『ZOKKON 命』(ゾッコン・ラブ=1983年発売、シブガキ隊のシングル曲)とポーズ付きで返し、会場の笑いを誘った。『教師びんびん物語』の頃から男性ファンが増えたといわれていたが、コンサート会場で頻繁に見掛けるようになったのは、最近3年くらいだという。芸能記者が話す。

    「長かった不遇の時代を乗り越えた田原に、自分を重ねる男性が増えたからでしょう。そして、コンサートに行けば、昔と変わらない歌と踊りで魅せてくれる。自身に対する風向きが良かろうが悪かろうが関係なく、自分にできることを続けてきた姿が、田原のステージにはある。だから、同世代の男性の感動を呼ぶのでしょう」

     もちろん、デビュー以来36年間応援し続ける女性ファンも数多存在する。当時、10代だった彼女たちも、いまや40~50代になった。MCになると、田原は長年連れ添ったからこそ吐ける毒舌を交えつつ、ライブ開始からずっと立ちっぱなしの観客に対して、「座っていいよ」とさりげない優しさも見せていた。ファンの一人はこう話す。

    「正直、ライブの2時間ずっと立っているのはキツい。でも、座るタイミングがわからないし、立っているしかないんです。だから、トシちゃんがそういってくれると、すごく助かるんですよね」

     バラードを歌う前に田原が「座っていいよ」と語りかけた後は、ファンはアップテンポな曲になると立ち上がり、バラードになると座るという循環ができあがった。

     今ツアーでは、本編ラストに1998年発売のアルバム収録曲である『永遠』を選択。当時、ジャニーズ事務所独立から4年が経過していた田原はメディア露出も減り、厳しい境遇に置かれていた。実際、セールスは芳しくなく、次作のオリジナルアルバム発売まで15年の月日を要した。

     そんな状況で発売された『永遠』を、田原は「みんなと僕の曲」と照れくさそうに、少しうつむきながら話した。不遇の時代も離れなかったファンを、田原はいつからか“ファミリー”と呼ぶようになった。“ファミリー”は周囲の勝手な評価に惑わされることなく、田原の曲を買い続け、コンサートには必ず足を運んだ。

     皆がいなかったから、僕は終わりですから──。

     田原は、実感のこもった言葉をステージにぶつけた。ツアーラストの滋賀公演では、アンコールで『センチメンタルハイウェイ』を歌いながら、1メートルは優に超えるスピーカーの上にジャンプして飛び乗ったり、ステージ横の花道に出ると目の前にあった客席の手すりに両足で乗っかったりと、まるで10代のようなパワフルかつバランス感覚の良い動きを見せ、会場を狂喜乱舞させた。

     体中に湿布を貼りまくるほどの満身創痍。それでも、ステージで精一杯歌って踊り続けることで、田原はみずからを投影する男性ファンや『永遠』を誓ったファミリーに恩返しをしている。
    (この記事はエンタメ総合(NEWS ポストセブン)から引用させて頂きました)


    次回もお楽しみにね!



     11月7日放送『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)で、松本潤が担当するコーナー『THIS IS MJ』に、生田斗真が出演した。このコーナーは、松本潤がMJというキャラクターに扮し、ひたすらカッコイイことを追求する企画。これまでMJは、女性の誕生日に遠近法でケーキのローソクに見立てた東京タワーの灯を0時ちょうどに吹き消したり、風速40メートルの風を受けながら、いかにかっこよく居続けられるかを試すなど、ユーモアを交えながら「カッコイイMJ(松本潤)」の姿を視聴者に見せつけてきた。嵐の中ではコンサートの演出を担当するなど、「見せる」ということに強いこだわりを持つ松本のキャラクターにハマったこともあり、開始当初から人気のある企画だ。

     生田斗真が出演したこの「男と男のスマート対決」は、まさに“神回”となったのではないだろうか。

     番組の中で「MJと週イチで会う男」と紹介されたように、松本と生田はジャニーズJr.時代を共に過ごした同期の間柄。プライベートでも仲がよいことはファンの間では知られていたが、松本が番組内で「テレビで2ショットは珍しいんじゃない? 17年ぶりぐらい」と発言したように、今回、念願の2ショットが実現したのである。

     スーツ姿に身を包んだ二人が画面上に並ぶと、まさに「画になる」という言葉がぴったりだ。カッコイイりんごの切り方(スワン切り)や、車に運転席の窓から滑り入る「ジャンピングライド」、「カッコイイ階段の降り方」でカッコよさを競いあった二人。負けず嫌いな松本が一歩リードで勝利したが、いずれも甲乙つけがたいカッコよさであった。

     「カッコイイを追求する」企画ではあったが、それぞれの技術を習得する姿はユーモアに溢れ、日頃の彼らの仲の良さが滲みでていた。生田の前で松本が見せる“俺様”なキャラは、いつになく自由かつ全力で、両者の強い信頼関係も感じられた。二人のカッコイイ姿に加え、そんな微笑ましい姿も見ることができ、ファンならずとも興味深い内容だったのではないだろうか。

     俳優としての評価も高く、難しい設定のキャラクターまで自在にこなす生田と、日本でも有数の“イケメン俳優”枠で、多くの名作ドラマに出演してきた松本。今回はバラエティ上での競い合いとなったが、彼らが本気で「カッコイイ」姿を演じたらどうなるのだろうか。

     コーナーの締めでスタッフに「ドラマや映画を作ったらどうか」と振られ、「絶対にない」と松本は答えていたが、今回の共演を経て、いつかドラマや映画で二人の共演を見ることができたら、その日こそが本当の彼らの対決の日になるのではないだろうか。今回の放送から、そんな姿を真剣に夢見てしまったのは、きっと私だけではないはずだ。
    (この記事はエンタメ総合(リアルサウンド)から引用させて頂きました)


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     ジャニーズ事務所の大みそか恒例イベント『ジャニーズカウントダウンライブ(通称:カウコン)』の生中継が、フジテレビ系で2年ぶりに復活。嵐が司会を務めることが先日報じられた。嵐は、2009年以来、6年ぶり4度目の司会を担当する。ここ数年、大みそかは『NHK紅白歌合戦』の司会を5年連続務めていた彼らだが、今年の年納めは大勢のジャニーズファンの前で、ということになる。

     今回の嵐の『カウコン』司会について、ジャニーズの動向に詳しい芸能ライター・佐藤結衣氏に話を聞いた。まず、嵐が司会を務める今回の見どころはどのようなところだろうか。

    「大みそかは、これまでも紅白の司会を務める彼らの姿をたっぷりテレビで見ることができていましたが、『カウコン』は自分たちのコンサートに近いイメージなので、紅白の司会では見ることができない、嵐のメンバーのリラックスした姿を見ることができるのでは。また、司会を担当するグループのキャラによって、全体の雰囲気も変わってくると思います。嵐特有のわちゃわちゃした感じの空気がある『カウコン』になりそう、と嵐好き以外のジャニーズファンの期待も高まっているのではないでしょうか」

     楽曲披露はもちろん、合間に設けられたMCで見られる、ふだんあまり共演のないグループ同士の絡みにも期待できるという。

    「ジャニーズJr.のメンバーと嵐の絡みは珍しいので、ぜひ見てみたいですね。また、Hey! Say! JUMPの知念侑李さんが大野智さんに憧れていたり、Sexy Zoneの菊池風磨さんが櫻井翔さんに憧れて慶応に入ってかわいがられているなど、それぞれのメンバーと嵐の関係性が見えることも楽しみです。KinKi Kidsなどの先輩と嵐の絡みもテレビではあまり見ることができないシチュエーションなので、なかなか共演のないメンバー同士の絡みが『カウコン』を通して実現できたらいいですね』

     しかしながら、今回の6年ぶりの司会起用には、なにか事情があるのだろうか。

    「テレビの生中継こそありませんでしたが、2014年の『カウコン』は、ファンの間で異論が出ました。近藤真彦さんのアニバーサリーイヤーだったこともあり、近藤さんと他グループのコラボ中心に展開されていく、ソロコンサートのような内容だったんです。今回の嵐の起用は、ファンからの信頼を取り戻すという事務所側の意図を感じます。嵐自体も、ここ数年、紅白司会や出場のため『カウコン』には出たり出なかったり、という状況でファンからの不満の声が高まっていました。今年はうまい具合にことが進んだな、という印象です」

     この重要なタイミングでの起用、そこからは事務所における嵐というグループの立ち位置の変化も感じられるという。

    「嵐が紅白の司会を始めた頃は、成長過程にいた時期ということもあり、彼らの認知度をあげるという目的意識が先行していました。しかし、今や先輩として後輩を、またジャニーズ事務所全体を盛り上げていく側に立っているんだということを、今回の起用で改めて感じました。嵐の人気は不動のものとなっていますし、グループとしての人気ではなく、ジャニーズ事務所全体への貢献が重要視されるようになってきているのかもしれません」

     今回の嵐の司会起用は、『カウコン』のあり方をファンに向けて再定義する重要な一歩となりそうだ。ジャニーズ全体の価値を見直し、高めていく。嵐のアルバム『Japonism』からの“原点回帰”の流れは、『カウコン』にも反映されているのかもしれない。後に控える出演者の発表についても、楽しみに待ちたい。
    (この記事はエンタメ総合(リアルサウンド)から引用させて頂きました)


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     ジャニーズグループを応援する楽しみのひとつでもあるのが、コンサートグッズ。ツアーごとにグループの特色を生かしたグッズが用意され、毎回発表を心待ちにするファンも多い。最近、11月4日からスタートした嵐のライブツアー『ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism』で展開されているグッズ「やりすぎちゃったJaponismカレンダー2016」が、ファンの間で話題となっている。「古き良き日本」を表現したメンバーの“やりすぎ”なほど本気のコスプレ姿と、彼らの仲のよさが伝わってくるデザインが好評のよう。バラエティ番組でコントに挑戦する機会の少ない嵐にとっては、今回の「やりすぎちゃった」グッズで、新たな面白さをファンに届けるよいきっかけとなったのではないだろうか。

     このように、グッズを通してそれぞれのグループの新たな一面や、彼らの個性にふれることができるのも、コンサートグッズを手に入れる楽しみ方のひとつである。今回は、嵐のように「●●すぎちゃった」グッズを通して、そのグループやメンバーについて考えてみたい。

    ■「個性的すぎちゃった」A.B.C-Zのペンライト

     ジャニーズコンサートの必須アイテムと言えば、ペンライトだろう。ペンライトをかざした時や曲に合わせて振った時、周りに迷惑がかからないようにとの配慮からか、ライトの部分はこぶし大の丸や星、ハートなどに形どられたデザインが多い。そんな中、異彩を放つデザインを発売したグループがある。A.B.C-Z『Summer Concert 2014 A.B.C-Z“Legend”』(2014年)のペンライトだ。

     メンバーの河合郁人が考案したそのデザインは、拳にはめて使用する武器「メリケンサック」のように持ち手の部分が輪状となっており、先端に5本のペンライトが突き出ている。ファンの間では「メリケンペンラ」とも呼ばれており、発売当初、Twitter上に「殺傷能力が高そう」「今のえび担に勝てる気がしない」「凶器」「もはやペンライトってなんだろう」などのコメントが溢れ、大きな波紋を呼んだ。『KAT-TUN Live 海賊帆』(2004年)の短剣型、『arashi marks ARASHI AROUND ASIA 2008』(2008年)の“A”をかたどったもの、『テゴマスのまほう★』(2011年)のステッキ型など、意図しているかはさておき「武器になりそうなデザイン」はあったものの、ここまで振り切ったものはおそらくなかったはずだ。この他にも、メンバーの「個性的すぎる」キャラクターが生かされた“珍グッズ”の多いA.B.C-Z。彼らは定番グッズにおいても強烈な個性を放っている。

    ■「変わらなすぎちゃった」KAT-TUN・中丸のうちわ

     もうひとつのコンサート必須アイテムは、メンバーの顔写真がプリントされたジャンボうちわだ。多くの場合、それぞれのキメ顔が写っているのだが、その写り方を工夫することで個性を表現することも少なくない。SMAPのメンバーは、その先駆け的存在と言って良いだろう。

     中居正広のジャンボうちわは変装や変顔がおなじみで、毎回見ていて楽しい一枚だ。木村拓哉も舌を出したり、唇を突き出したり、さまざまな表情を見せている。それに追随するのが『KAT-TUN LIVE TOUR 2014 come Here』(2014年)のうちわの写真でサングラスをかけて舌を出している亀梨和也や、先輩ジャニーズのうちわをオマージュするA.B.C-Zの河合郁人などだろう。このように、さまざまな表情を見せることで自らを表現するメンバーがいる中、あえて「毎年変わらない」ことにこだわるパターンもある。それが、KAT-TUNの中丸雄一だ。

     彼のうちわはここ数年、“右向きで少し微笑む”という表情・角度から変化がなく、ファンからは「違う表情も見たい」との声も挙がっていたが、一向に変化が見られなかった。しかし『KAT-TUN LIVE 2015 quarter in TOKYO DOME』(2015年)のうちわで、顔の向きを逆にするというアレンジを披露し、ファンの間で話題に。中丸はこれまで、感情があまり表情に出ないことをテレビ番組などでネタにされており、うちわの変わらない写真は、そのようなキャラクターを逆手にとったものだったといえよう。今回のこの変化は、中丸自身の変化の兆しととらえてもよいのだろうか。次回以降、中丸の写真にどのような変化が見られるか、日頃の活躍とともに注目していきたい。


     このように、グループやメンバーの個性がグッズに反映されているものは多く存在する。女性ファンが多いジャニーズだけに可愛らしいデザインのものが多いが、その中から一風変わったグッズを発掘するのも、またひとつ違った楽しみ方ではないだろうか。そして、そのグッズを通してグループやメンバーへの新たな興味が生まれることもあるのかもしれない。
    (この記事はエンタメ総合(リアルサウンド)から引用させて頂きました)


    次回もお楽しみにね!



     大晦日の風物詩とも言える「ジャニーズカウントダウンコンサート」(通称「カウコン」)の司会に人気グループ「嵐」が決定したことが、ネット上で波紋を広げている。

     嵐以外のグループを支持するファンから、早くもチケットの争奪戦やジャニーズグループ内にあるとされる「派閥」の影響を懸念する声が寄せられ始めた。

    ■2015年末は「Kis-My-Ft2」は出演しないのか

     「カウコン」とは、毎年12月31日から元旦にかけて東京ドームで開かれるジャニーズ事務所の所属グループによる年越しコンサートだ。その模様は1時間だけフジテレビで生中継され、ジャニーズファンにとって大晦日の楽しみともなっている。

     そんな「カウコン」の司会を6年ぶりに嵐が務めると発表されたのは、2015年11月9日。嵐ファンから歓喜の声が寄せられた一方、他グループのファンからはさまざまな「懸念」が示された。

     その1つがコンサートチケット抽選の高倍率化だ。嵐ファンの多さはジャニーズグループ随一と言われ、「一大勢力」を作り上げている。各グループのファンクラブ会員限定で販売する方法が一般的となり、ただでさえ希少価値が高いジャニーズコンサートのチケット。嵐ファンがチケットの抽選に参加すると当選倍率がさらに跳ね上がるのではないか、との声はネット上に多く、「チケット争奪戦、物凄い事になるだろうなぁ...」といったツイートも見られる。

     もう1つが、ジャニーズ内にあるとされ、所属グループの出演イベントや番組を決める「派閥」の影響だ。一部スポーツ紙などの報道によると、SMAPと嵐を代表とする2派に分かれ、他グループは2派にそれぞれ振り分けられているという。ほとんど共演しないグループの組み合わせもあるためか、真偽不明ながら「派閥」の存在はファンの間で根強く信じられてきた。

     実際、「SMAP派」に属しているとされるKis-My-Ft2(キスマイフットツー)は14年の「カウコン」に出演せず、並行して開かれた別イベントでSMAPと共演した。嵐に司会が決まり、Kis-My-Ft2は15年も出演しないのではないか、と心配する声もネット上に寄せられている。

     「カウコン」をめぐっては、14年にちょっとした「騒動」が起こっている。1998年から続いていたフジテレビの生中継がこの年の年末に一時廃止(編注:2015年末は復活)されたうえ、コンサート内容も近藤真彦さんの出演時間が長い「ソロコンサート状態」だったため、一部ジャニーズファンから強い不満の声が上がっていたのだ。
    (この記事はエンタメ総合(J-CASTニュース)から引用させて頂きました)


    次回もお楽しみにね!

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