14年に当時15歳の少年にホテルでみだらな行為をしたとして児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)容疑などで警視庁少年育成課に逮捕、その後起訴起訴された、「社交界のプリンス」を自称しバラエティー番組にも出演歴のある熊谷裕樹被告と、ジャニーズ事務所の人気グループメンバーが同席している写真などを、発売中の「フラッシュ」(光文社)が報じている。

 同誌に掲載されたのは、熊谷容疑者と、今年デビュー10周年を迎えたHey! Say! JUMPの藪宏太、八乙女光との3ショット。07年7月に撮影されたもので、都内のしゃぶしゃぶ店で撮影されたという。

 当時、熊谷被告は藪を気に入っていた模様。ほかにも、会員制ラウンジなどで出会った、今では人気グループで活躍しているジャニーズJr.たちを食事に連れ出すなどしていたという。

 その後、芸能プロを立ち上げた熊谷被告。ジャニー喜多川社長の名前を出したり、藪や八乙女らと撮影した写真を見せるなど巧みな手口で、10人以上のJr.を引き抜いたというのだ。
「Jr.は現在300人以上在籍。いつデビューできるか分からず、収入も不安定。そんな状況を見越した熊谷被告が言葉巧みに“スカウト”。グループデビューが期待された人気Jr.まで引き抜かれ、ジャニー社長は怒り心頭。Jr.たちに熊谷被告と接触したかを聞き込みしていたというだけに、今回写真が出てしまった藪と八乙女は社長から大目玉を食らいそうだ」(芸能記者)

 「第二のジャニーズをつくる」と公言していたという、熊谷被告は“野望”を達成。

 メンバー5人のうち、4人が元Jr.で結成したアイドルグループ「G=AGE」を昨年6月にCDデビューさせ、オリコンシングルランキングで1位を獲得。

 しかし、同誌によると、ほぼ無給で所属タレントを働かせるなどしたため、昨年末で同グループは解散。メンバーは全員芸能界を引退してしまったというのだ。

 熊谷被告の甘言につられた元メンバーたちは人生が狂ってしまったようだ。