9月19日に放送された『MUSIC STATION ウルトラFES 2017』(テレビ朝日系)で『嵐』の松本潤が櫻井翔との不仲説を一蹴する出来事があった。
櫻井と松本はこのところ、週刊誌上で不仲説がささやかれている。松本が以前、『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)へゲストで出演した際に、司会の有吉弘行から「ほんとはふたり仲悪いんじゃないの?」と冗談で聞かれたことがある。このとき松本は「(櫻井は)真面目な仕事ができるし、嵐(での仕事)としてはラップもできる」と櫻井をほめた。一方で櫻井も「(松本は)こうみえて真面目。コンサートの打ち合わせは基本、松本が主導。照明の位置、セットの場所、階段の段数、細かいところまでこだわってくれる」とお互いを尊敬し合う発言を繰り返していた。

しかし、週刊誌の報道や有吉からの追及に対して、的確に答えを返せていなかった。こういったことがあったため、ファンからも“グループでの仲”について疑いの声が出ていた。

「ZEROの放送に行ってきます」と松本が冗談
嵐はMステで、『ファイトソング』、『Monster』、『GUTS』の3曲を披露した。番組観覧した人がツイッターに寄せた情報によると、3曲を披露したあと、「このあとの『ZERO』も見てね」と櫻井がキャスターの『NEWS ZERO』(日本テレビ系)を見るよう松本が観客に促したという。

さらに松本は「それじゃZEROに行ってきまーす」と観客に語りかけ、二宮和也から「おいっ」と突っ込みを入れられたそうだ。櫻井はふたりのやり取りに苦笑いしていたという。このやり取りにスタジオで観覧していたファンからは大歓声が起きた。放送終了後、櫻井は日本テレビのスタジオに移動してNEWS ZEROに出演したが、Mステとは違うテレビ局ということもあり、特にこの件について言及することはなかった。

これらのやり取りを耳にしたファンはSNS上で《松潤は櫻井のことが本当、どんだけ好きなんだ》などと投稿している。今回の松本の櫻井に対するサプライズ演出で、ファンのあいだでは不仲説が一蹴されたようだ。