昔、アイドルは若い男女がなる仕事であった。しかし、平成の今の世では価値観が変わり、40代になっても現役アイドルとして活動し続けている人々がいる。とくに、男性アイドルを抱えるジャニーズにそのような人は多い。
しかし、幼い頃からその姿を知っているせいか、ときに「さすがにおじさんになっちゃったな…」とファンが内心感じることもあるようだ。
しらべぇ編集部では、「もっともおじさん化したと思うジャニーズメンバー」を、全国の男女1350名に選んでもらった。そのトップ5を発表しよう。
■第4~5位:ジャニーさんに愛されたあの若手も
5位は滝沢秀明。ここ最近はすっかりメディアでの露出が減ってしまった彼だが、主演舞台「滝沢演舞城」は開始から10年が経った今もなお人気。
第4位はKinKi Kidsの堂本剛。『金田一少年の事件簿』(日本テレビ)の初回放送から20年以上が経過し、見目麗しかった美少年も、今では独特の世界観でコアなファンを集めるアラフォーミュージシャンへと進化した。
■第2~3位:被災地支援で注目されたあのリーダーも
3位はSMAPの中居正広。一時は解散・独立騒動でグループ自体の人気も下がったと言われたが、熊本地震の被災地での炊き出し活動の影響もあり、評価アップ。
自身が司会をつとめる番組『金曜のスマイルたちへ』(TBS)で、不倫騒動で休業を余儀なくされていたベッキーが復帰した際も、うまく彼女の本音を聞き出し、名司会っぷりが絶賛された。
2位はV6・森田剛。三宅健らとともに中性的なイメージが強かった森田も、ここ数年ですっかり渋さを増した。しかし、徐々にシフトしている俳優業は評判がよく、出演した映画『ヒメアノ~ル』では殺人犯役を熱演。違う形でファンを魅了し続けている。
■圧倒的大差で1位になったのは…
結果、5人の中でダントツの1位になったのはTOKIOのリーダー城島茂。今やアイドルというよりも、「農業している人」「すごくこだわってラーメンを作っている人」「重機を運転している人」のなどのイメージの強い彼。
メンバーからも「おじいちゃん」といじられることもあってか、一番「おじさん」だと判定されたようだ。年齢的にも5人の中でもっとも上なので、ファンとしても納得のいく結果なのではないだろうか?
以上がジャニースおじさん化ランキングである。いくつになっても体をはり続け、多くの人々を楽しませるそのプロ意識こそ、アイドルにとって一番大事なものかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・クレソン佐藤)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年5月20日~2016年5月23日
対象:全国20代~60代の男女1350名(有効回答数)